乳幼児期の食事は、健康な体づくりの基礎であり、生涯の食生活の土台となるものです。
そのため日本の伝統食や和食中心の献立を提供し、
食材もできるだけ安心安全なものを使用するようにしています。
主食は安心安全な米にこだわって耕作している農家が生産した有機無農薬米を使用しています。
栄養分を残した分づき米(3分・5分・7分)など未精製の米やビタミン・ミネラル・たんぱく質が豊富な雑穀もごはんに混ぜて出すようにしています。
日本の伝統食を基本にし、脂質をおさえた和食中心の献立をたてています。
出汁は、毎朝、煮干・かつお節などから取っています。味噌は米味噌、麦味噌を使用し、献立に合わせて選んでいます。
汗をかいて遊ぶ子どもにとって、水分の補給は非常に大切です。
したがって飲み物の選択も重要になってきます。
飲み物はカロリーのないほうじ茶を飲んでいます。カロリーのあるジユースや牛乳を飲めば、子どもはご飯が入らなくなってしまうからです。
一度にたくさん食べられない子どもにとっては、おやつは成長に欠かすことのできない食事の一環として考えています。
そのため添加物を含まない安全なものを選び、腹持ちの良いおむすび、ふかし芋、バナナ、うどん(国産小麦)、噛む力を育てる煮干、おしゃぶり昆布、干しあんずなどを出しています。
腹持ちが良いものを食べているので、帰宅後に間食をとらず、夕飯をしっかり食べることにもつながります。
毎日使う調味料(味噌、しょうゆ、みりんなど)は添加物が入っていないものを使用しています。
加工食品(ハム、ウインナー、練り物類)は、食品添加物が多く含まれるため給食では使用しません。
野菜の一部は有機栽培で野菜作りをしている農家と契約しています。
乳児期(0,1歳児)は「生きるために食べる」という時期と考え、集中して食べる、しっかり食べることを大切に、食事の環境を整えています。
使用している食器は、内側が軽く湾曲していて、スプーンを使ったときにきれいにすくいとることができるので、こぼすことが少なくなります。
また、「ふち」がついているので食器に手を添えやすく、安定した姿勢で食事をすることができます。
スプーンはグリップが太目で握りやすくグリップ内が空洞で軽量なものを使っています。
子どもの口の中にスプーンを押し込んで保育者の都合で食べさせるのではなく、子どもが自分の意志で主体的に食べるように、介助スプーンは子どもの口の前で止め、子どもが自ら口を開けて食べ物を口内に取り込むようにしています。
また、「ふち」がついているので食器に手を添えやすく、安定した姿勢で食事をすることができます。
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